前回までは、自己像と表現方法に矛盾があるAさんについて、説明をしてきました。

 

今回は、そのAさんがどうやって仲良くなりたい相手と食事に行くまでにこぎつけたか?

 

についてお話します。

 

まず、Aさんの決定的な弱点。

 

それは、自分の表現方法に偏りがあるということを客観視できない点です。

 

相手も同じように、Aさんの心情の動きについて細かく知りたいタイプであれば問題ありません。

しかし、相手はそういうコミュニケーションを求めていないのです。

 

その部分は、占星術の講座を受講することでヒントを得られたと仰っています。

 

自分にはない性質を持っている人がいる

 

頭ではわかっているものの、それを具体的にイメージしたり、受け入れることは難しいものです。

なぜなら、人は無意識のうちに自分にとって心地よい人間関係を求めるからです。

そのため、自然と仲良くなる相手は似たような感性や、受け入れやすい表現方法を持つ人に偏っているのです。

 

占星術のお勉強をすることは、まず「自分はこういう傾向があるんだ」ということを知ります。

 

そして、そこに納得ができれば、自然と「じゃ、この人はどうかな?」と学んだことを他の人にあてはめて考えるようになるんですね。

最初は、配偶者、親や子供、そして過去にご縁があった人など・・・・。

どんどん、その対象が広がっていって、自分には理解できないタイプの〇〇さんを観察するようになります。

 

それを繰り返していくうちに、「〇〇さんて、風のサインが強いんだ!だから、こんな感じなのね」となるわけです。

 

占星術というツールを間に挟むことで、自分には理解できないタイプの人を観察するキッカケになります。

そして、感情的には苦手だと感じる相手でも、占星術を介することで心の距離を保ちつつ、相手を知ろうとするキッカケにもなります。

 

嫌なら相手を受け入れなくてもいい。

でも、相手を知ることには役立つんです。

 

これが占星術を学ぶメリットの1つです。

 

こうした経験を経たAさんは、仲良くなりたい人に対して自然と「この人って、ほんまにサラっとしてるんやわ〜」と実感するようになりました。

また、その人のLINEの返事に、深い意図を読み取ろうとしていましたが、そもそも意図は存在していないことにも気づきました。

 

それはAさんにとっては、目から鱗が落ちる思いだったようです。

なんせ、自分は意図のない内容でLINEをすることがないからです。

 

自分と相手の違いを知った影響は、Aさんの言葉選びに変化を与えました。

 

自己像が火のサインであるAさんは、自分がどんなシーンで火のサインらしい「開けっぴろげで快活」な自分でいるかを考えました。

そして、そんな感じのノリで相手にラインをするようにしたのです。

 

すると、相手の方からの返事がサクっと来ました。

お誘いを断る返事でしたが、Aさんは、そのお断りの内容に対していつも通りの水っぽい返事ではなく、火のドライな返事をしたのです。

 

すると、一転!

相手から食事にのってくる返事が返ってきたのです。

 

やったね☆

 

ここで、少しまとめてみましょう。

 

無意識のうちに使っている水のサインの表現方法をヤメて、意識して火のサインの表現方法に切り替えました。

要は、それだけのことなんです。

でも、その背景には自分を客観視することと、人を観察して意識して自分とは違うタイプを「知る努力」がありました。

 

そのキッカケになったのは、言うまでもなく西洋占星術です。

 

もちろん、Aさん自身が一生懸命お勉強されたことは言うまでもありません。

 

Aさんから「占星術お勉強してよかった〜!!!」

 

その言葉をもらえた私は、ものすごく嬉しくなりました。

実際に、こうやって勉強したことを日常に役立ててもらえるなら、なおさらです。

 

Aさんの奮闘は、まだまだ続くのでしょうが、手詰まりを感じていた状況を打開できたことは大きかったと思います。

今後も、占いと言う方法でAさんと一緒に作戦を立てながら、望む未来を創っていきたいと思います。

 

Comment





   

Profile

Search

Recommend

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM