- 2019.01.19 Saturday
自分の出生図
インフルエンザから復活して、元気にしております。
たくさんの励ましと、お見舞いのご連絡ありがとうございました☆
「みなさん、ブログ読んでくれてるんや〜」
と、嬉しくなりました(^^♪
それにしても、どこでインフルエンザをもらってきたのか?
引きこもって仕事をしていて、人と会わない私がなぜ???
思い当たるのは、高熱を出す2日前に映画館に行ったことくらい。
人気映画で人が多かったんですよね〜。
きっと、そこで感染したんでしょうね。
みなさん、人が集まる場所はウィルスも集まってますよ〜!!
要注意で〜す。
さて、今日は出生図の話。
先日、お客様とお話をしていたなかで
先生はどうして私の月について、何も言わないんですか?
というようなことを言われました。
その方も、占星術をご自身でお勉強されているので、ご自身の出生図の中で月が弱いことをご存知なんです。
伝統的な占星術では、惑星の品位というものがあります。
ものすごく簡単に説明すると、それぞれの惑星には、元気になれるサインと、その惑星が弱まってしまうサインがあるのです。
例えば、月は蟹座や牡牛座にいる時は元気ですが、山羊座や蠍座にいる時は弱ってしまいます。
つまり、その方の月は蠍座なんですね。
だから、自分の出生図のウィークポイントを知っているわけです。
そこで、先ほどの質問
「どうして、りょう先生は私の月をどうにかした方がいいとは言わないんですか?」
う〜ん・・・。
なぜか?
ぶっちゃけて言うと、その人が困ってもいないことに言及するのは、大きなお世話だろうと思ったからです。
確かに月のコンディションは良くないと思うけど、その人がそれに振り回されて困っているようには見えないんですよ。
案の定、その方は仰いました。
私、自分の月の弱い部分も自分で好きなんです。
キターーーーー!!
はい!コレ、私、大好きな感じ。
そうなんです!
この方は、自分のそういう部分さえも、ちゃんと愛してらっしゃるのです。
「だって、私の月は蠍座だから仕方がないでしょ」って開き直るのでもなく、嫌がるわけでもなく、ただ自分の個性を愛している。
この方のその発想、わたしは大好きですごく尊敬しています。
だからこそ、「あなたの月、弱いから何とかした方がいいよ」なんてこと、言う必要がないんですよね。
もちろん、占い師として必要がある場合には出生図のウィークポイントと上手く付き合う方法をお伝えします。
実際、私も「ココ弱いんよな〜」という部分を補うべく、お守りを作ったりしています。
でも、全ての人に必要なんじゃなくて、要はその人にとって必要かどうか?
ってことなんですよね。
出生図の善し悪しが全てじゃなくって、まるっぽ自分を愛せる人って最強なんだと思います。
もう、そうなりゃ占いなんて超えちゃうからね。
素敵な一言を聞かせてもらい、気分爽快になりました☆
- 西洋占星術
- 10:19
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- by 占い師 りょう