このカード、色合いが地味なので「悪い意味なんですか?」と聞かれることがあります。

 

カードにしているのは、お客様も一緒にイメージや雰囲気を共有できるように!という思いもありました。

 

ですから、カードから受け取った印象を聞けるのは嬉しいです。

 

さて、この「沢雷随 たくらいずい」は、決して悪いカードではありません。

単に地味〜なだけ(;^ω^)

 

このカードの最も大きな意味は「従う」ということ。

 

彖傳(たんでん)には、興味深いことが書いてあります。

 

「随の時義、大いなるかな」

 

つまり、随は従うということだけど、時によって正しいことは違うんだよ。

 

ってことですね。

 

コレ、真理だと思いませんか?

 

正しいことなんてもんは、時代や国、宗教によっても変わってくるだろうし、もっと言えば、立場や状況によっても変わります。

 

つまり、従うのであれば

 

「何に従うか?」

 

それを見極めることが大事なんです。

 

ただ、前提として「従う」わけですから、自分が前に出ること全般はNGです。

むしろ、象傳(しょうでん)では

 

「晦(くらき)にむかい入りて宴息す」

(夕闇が迫れば、引きこもって休息する)

 

 

とありますから、引き際やヤメ時が大事だと言っています。

 

自分が前に出ること全般はNGだし、何かを行っているならヤメ時や引き際を見誤るな!

ってことですね。

 

つまり、沢雷随は消極的なカードだと言えます。

大事なことは「何に従うか」ですから、TPOをわきまえるべきでしょうし、人につくのであれば「誰に従うか」を考えなければいけません。

 

そうなれば、物事の流れをしっかりと見定める冷静さも必要になるでしょう。

 

沢雷随は、派手さと勢いこそないものの、頭を使って状況を分析する賢さが必要だと教えてくれています。

 

物事の流れを見定めるというのは、もっと気楽に考えると「トレンド」を把握するということにも繋がります。

 

そう考えると、流行に敏感な要素も含まれるかもしれません。

単純に「流行に敏感な人」という人物像も新たに加えると面白いかもしれませんね。

 

このカードのイラストは、時計の短針と長針をイメージしています。

 

長針は短針の後を追いかけるようにしています。

これが「従う」というイメージです。

 

でも、いつまでも従っているわけではありません。

トレンドや時機をうかがって「今は従っている」だけなのです。

いずれ、長針は短針を追い抜いていくことを暗示しているのです。

 

地味〜なカードですが、深いカードなのです。

 

イーチンタロットカードの販売・解説書・講座の詳細はHPへ→remain こころのありか

 

 

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