先日、ある人とメールをしていて

 

「前向きですね〜」

 

という言葉をいただきました☆

 

専門家の方にアドバイスをいただきたくて問い合わせをしたのですが、

私のケースだと、普通は落ち込むそうです。

 

数多くの相談を受けている方なので、多くの方をご覧になっています。

たいていは、悲壮感が漂っているそうです。

 

ですが、私の場合はそうではなかったので、誰か別の人の出来事で相談しているのかと思っていたそうです。

 

いやいや、私自身のことですよ。

 

ただ、この起こったことに関しては、きちんと解決法があるんです。

 

そして、それを行えば、次から同じことは起こらないんです。

 

例えて言うならば、天ぷらしてる時にコンロから目を離して、長時間電話してたら火事になったみたいなもんです。

 

そら、発火するわ!

 

とツッコミをいれたくなりますよね。

次からは、目を離さなければいいんです。

それで不安なら、高温になれば自動的に切れるコンロに交換すればいいんです。

 

こんな風に、物理的に解決ができることなので、悩む必要はないんです。

 

悩むことがあるとすれば、

 

原因が分からないこと

解決策が分からないこと

解決の見通しがたたないこと

 

そんな感じでしょうか?

要は、「分からないこと」が原因のほとんどを占めるんです。

最後の解決の見通しがたたないことも、いつ解決するか「分からない」ってことが原因です。

やはり、「分からないこと」が不安や悩みの種になりやすいんですよね。

 

なので、それ以外では悩む必要はないと考えています。

 

でも、多くの方は別のことで心を疲弊させていますよね。

 

例えば、

 

失ったものについて諦めがつかない

起こった出来事について納得ができない

現実が受け入れがたいもので凹んでしまう

 

別に、それが悪いという事はありません。

 

ですが、このように感じやすい人たちは、解決策があったとしても気に病んでしまいます。

 

その原因は、愛着や執着が多いようです。

どちらにしても感情の問題ですね。

 

こういう場合、よく言われるアドバイスとして

 

「気持ちを切り替えていこう」とか

「あまり気にしても仕方がないよ」とか

「失ったものは戻ってこないんだから」

 

というパターンがあります。

 

ですが、それができていれば誰も気に病みません。

 

ただ、こうやって気に病みやすい性質の人は、たいていの場合において問題の切り分けが出来ていません。

 

心がそれに占められてしまい、考えることができなくなっているんですね。

 

なので、少し落ち着いてからでもいいので

 

問題となっている出来事に対して、まずは「分からない」ということを潰していきましょう。

当人ができないのであれば、「分からない」ことについて、周りの人が代わりに解消してあげるのも良いです。

 

そして、その出来事に関して「わからない」という事がなくなれば、自ずと

 

「あ。自分の中でネックになっているのは、これなんだな。」

 

という事が本人も分かるようになります。

これで、本人の中の「わからない」もなくなります。

 

そうすれば、あとは時間がゆっくり解決していってくれることが多いようです。

 

気に病みやすい人の場合、まずは物理的に「分からない」ことがあれば、それを解決します。

そして、問題を解決する方法を探します。

そうやって、気に病んでいることの物理的な面をしっかりと潰していって、その後に本人の気持ちに向き合ってもらいます。

 

それがショックなことが起こった時の心の回復につながると思います。

 

 

 


Profile

Search

Recommend

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM